書籍『その言い方は「失礼」です!』レビュー

失礼な言い方をされて内心むっとしたり、自分の物言いで相手に不快な思いをさせてしまったことないでしょうか? この本は他人の物言いを糾弾するようなものではなく、より信頼される人になるための実践的な話し方や振る舞いについて書かれています。1つでも…

書籍「話すチカラ」レビュー

今回紹介する「話すチカラ」は、TBSアナウンサー安住紳一郎さんと齋藤孝先生の師弟コンビによる、ライトで奥深い内容の本です。 話すチカラ 作者:齋藤 孝,安住 紳一郎 ダイヤモンド社 Amazon 著者紹介 齋藤孝教授は、明治大学文学部の教授で、教育学、身体論…

書籍「デジタル・ミニマリスト」レビュー

今回は書籍「デジタル・ミニマリスト」を紹介します。 デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方 (ハヤカワ文庫NF) 作者:カル ニューポート 早川書房 Amazon 勉強をしようと思っていたのに、スマホでSNSをチェックしていた…… 調べものをするためにス…

書籍「自炊力」レビュー

普段料理をしない人間にとって、買い物でつまずくことがあります。 買い物ってホントは難しい。 今回は書籍「自炊力」を紹介します。 自炊力~料理(レシピ)以前の食生活改善スキル~ (光文社新書) 作者:白央 篤司 光文社 Amazon 普段自分のため、家族のため…

自分にとっての読書

自分にとって、読書は生活の一部。 朝から忙しくたち働いて、1人になる時間もない。そんな環境に身をおいていたことが過去にありました。 常に本を数冊もち歩き、ジャンル問わず選び、隙間時間も読む。カフェで本を読みたいがために、人との待ち合わせ場所…

読書の思い出

今日は読書にまつわる、ささやかなうれしかった思い出を書きたいと思います。 私は両親の影響で、自然に読書をするようになりました。小さいころから家に様々な本があったので、 中学生で文庫本デビュー、高校生で新書デビューといった感じで、受験生の時も…

書籍「トリノトリビア」レビュー

今回は「トリノトリビア」を紹介します。 「鳥類学者がこっそり教える野鳥のひみつ」というサブタイトルがついているとおり、なじみ深い野鳥についてのあれこれを、マンガと文章で面白く解説する本です。 トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひ…

書籍「教養としての落語」レビュー

今回は教養として読むだけではもったいない「教養としての落語」を紹介します。 ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語 作者:立川 談慶 サンマーク出版 Amazon 落語がもつ文化的な深さや豊かさを解説した書籍です。笑いだけではなく、落…

書籍「春宵十話」レビュー

今回は「春宵十話」を紹介します。 1963年に刊行された数学者岡潔先生の随筆集の復刻版です。1963年当時、すでに教育と国の将来を憂いて書かれたもので、現代の問題を考えるうえでの参考になることが、随所に散りばめられています 春宵十話 (角川ソフィア文…

書籍「楽園のカンヴァス」レビュー

原田マハさん「楽園のカンヴァス」を紹介します。 私が原田マハさんの著作を初めて読んだのが、「楽園のカンヴァス」 上質な大人の表現が印象的で好きになりました。 楽園のカンヴァス(新潮文庫) 作者:原田 マハ 新潮社 Amazon アンリ・ルソー最晩年の代表…

書籍「ルーキー・スマート」レビュー

急速に変化することを余儀なくされた今こそ、ルーキーの視点と行動力が必要です。 今回はリズ・ワイズマン著「ルーキー・スマート」を紹介します。 ルーキー・スマート 作者:リズ・ワイズマン,Liz Wiseman 海と月社 Amazon 著者のリズ・ワイズマンは、リーダ…

書籍「父が娘に語る経済の話」レビュー

今回はヤニス・バルファキス著「父が娘に語る経済の話」を紹介します。 複雑な経済の概念をわかりやすく解説しているので、経済の基礎を理解するのに役立つ内容です。 タイトル通り「父が娘に」語るように書かれています。 父が娘に語る 美しく、深く、壮大で…

書籍ヘルマン・ヘッセ「デミアン」レビュー

中学3年生の夏休み。部活を引退して受験勉強に専念しなくちゃいけないのはわかっているけど、なにかモヤモヤしている。心が追いつかない。そんな時に出会った小説です。 デミアン(新潮文庫) 作者:ヘルマン・ヘッセ 新潮社 Amazon 「デミアン」は、ヘルマ…

書籍「1行書くだけ日記」レビュー

日記を毎日つけて、自分の行動の振り返りをしよう。日記を毎日つけて思考や感情の整理をしよう。 理由はなんにせよ、日記をつけようと思ってやり始めた。その後、どのくらい続けられていますか?私は日記をつけることの大切さは実感していて、いつも「よし、…